3、磨くは引くこと
これが一番心に残った話ですが
自分を磨くというのはどういうことだと思いますか。
新しいスキルを身につけたり、何かを買って着飾ったり
そんなようなことを思い浮かべたりするわけですが
本書では、磨く=引く と答えています。
引くというのは手放す、捨てる、断るといったこと。
本文中より
”親の価値観や世間の価値観、自分が常識だと信じていること、自分の決めた限界、劣等感や罪悪感、相手にすごいと思われたいという気負いや見返してやるという気持ちを削ぎ落としたときに才能って開花するんじゃないかなあって”
これはなかなか目からウロコな考え方だと思います。
色々付け足してきたものを少しずつ捨てていく。
常識に固まった頭をほぐしていくことで生まれてくるものが
自分の才能を真に活かしたものなのかもしれません。
さてここまでで心に残った部分を紹介しましたが
あくまでどれも断片なのでぜひとも元の本を読むことをお勧めします。
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