『ADHD大国アメリカ つくられた流行病』『リスク化される身体:現代医学と統治のテクノロジー』『科学は不確かだ!』レビュー
以前から本はよく読んでいるものの、ごくたまにしか書評・レビューは書いてませんでしたが、notionやGoodnoteに内容をまとめていく上で、もっとブログなどにもアウトプットした方が頭に残りやすいし、内容も整理されやすい...
以前から本はよく読んでいるものの、ごくたまにしか書評・レビューは書いてませんでしたが、notionやGoodnoteに内容をまとめていく上で、もっとブログなどにもアウトプットした方が頭に残りやすいし、内容も整理されやすい...
最近また本を読む時間が増えてきて、notionなんかを使って整理したり、記録するのが楽しくなってきたのでtwitterやブログの方にも感想をあげていこうと思います。 今回は鈴木哲也著『学術書を読む』についてのレビューをし...
今回書籍で紹介したいのが『健康禍』という一冊です。1年ほど前に読んだのですが、思うところが多すぎてなんとも紹介記事を書くのに時間を要しました。 臨床医をやっていると医療の理想と現実との違和感をたびたび感じます。その理由を...
さて、Youtubeチャンネルでは次回以降臨床試験について徐々に掘り下げていくため、以前からこのブログでおすすめしている”JAMA Users’ Guides to the Medical Lit...
『これからの正義の話をしよう』で一時期日本でもしばらく話題になったマイケル・サンデルの新作『実力も運のうち 能力主義は正義か?』を読みました。 リンク アメリカの政治・教育の話が主なので、その辺は日本人にとって理解しにく...
Twitterでも書きましたが、最近こちらの本を読みました。 リンク 今までもかなり英語の学習法の本は読んできたつもりですが、認知科学をベースにした今まで見てきた英語学習法とは一線を画する内容であり、ぜひともお勧めしたい...
久々に医学書を買いました。 需要の少なさからなかなか感想を書く人もいないと思うので、せっかくなので感想を書いておきます。 リンク 脳梗塞の患者さんをみるときに基本的に高齢者が多いので合併疾患があることもよ...
さて、最近認知症関連の話題で注目されているのはbiogenとエーザイが開発しているモノクローナル抗体、アデュカヌマブ(aducanumab)です。 アルツハイマー型認知症の治療薬として期待されており、アミロイドβを標...
さて、今日は本の紹介です。『経済政策で人は死ぬか?』という公衆衛生修士/政治社会学博士と医師/疫学者の二人が書いた本です。 リンク 経済の細かい話が出てきたらどうしようと思ってましたが、一般向けに書かれた本であり...
先日津川友介先生の『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』という本を読みました。 リンク 津川先生は他にも、以前紹介した『医療現場の行動経済学』も一部書かれていますが、疫学研究者として面白いなと思ってます。新...
今日はこちらの本の紹介をします。『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義』です。 リンク 「植物肉&培養肉」「キッチンOS家電」「ゴーストキッチン」「食のパーソナライゼーション」などなど表...
9/17に出版されたデビッド・A・シングレアの本『LIFE SPAN』を読みました。 著者は長寿遺伝子(活性化させることで寿命が延びる遺伝子の総称)のひとつである、サーチュイン遺伝子の研究者で、人間の寿命をいかにして...
現象学はエドムント・フッサールに始まり、ハイデガー、メルロ=ポンティ、サルトルと幅広く使われていった学問であり、思考のスタイルです。 こちらの記事で内容について紹介しています。 【意見対立の解消に役立つ】エドムント・...
結局雨がひどい日や病院のオンコールの日は車通勤しているのでオーディオブックを基本聞いています。 確か統計の勉強をし始めたころに、勉強法の本を買っていたのですが、改めて聞き直したものをまとめて、一度自分の勉強方法を見直...
医師が弱い3つの分野をご存知でしょうか。 それは政治、経済、法律です。(※あくまで個人の見解です) 医師というのはどうしても学ぶことが無限にある医学に勉強分野が偏らざるを得ないので、他のことを学んでいる余裕がない...
自分が勉強したことのうち、ネットにあまりまとめられていないこと、専門的過ぎて説明がわかりにくいものを少しずつ記事にして、自分の記憶への定着を進めるかつ、人の役に立てば、というのが当ブログの主旨のつもりでやっております。 ...
以前に読んだ「学力の経済学」でもよく取り上げられていた、ノーベル経済学賞受賞者でもあるジェームズ・J・ヘックマンの著作である「幼児教育の経済学」を読んでみたので紹介します。 幼児教育の経済学 作者:ジェームズ・J...
育児関連の本をまた読んでみたので紹介します。 5年前の本にはなりますがこの本もエビデンス重視されており、説得力をもって参考になりました。 「学力」の経済学 作者:中室 牧子 発売日: 2015/06/18 メディ...
我が家に第二子も生まれた、ということで 育児書熱がまた上がってきまして、こちらを読んでみました。 モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ...
今日は通勤中に聞いているオーディオブックから一冊紹介しようと思います。 「一流の育て方」ダイヤモンド社、です。 こどもが幸せに生きていけるための育て方を 有名国公立・私立大学生への親の教育に対するアンケートに触れ...
最近のコメント