2022年統計数理の解答例 問3【統計検定1級対策】
最近は英語の勉強の方が必要性が高く優先しているので、統計は気が向いたらやっている感じで間隔が空いてしまいましたが、問3についてみていきたいと思います。 混合分布の問題ですね。今になってみれば、、、結構基本的な問題でした。...
最近は英語の勉強の方が必要性が高く優先しているので、統計は気が向いたらやっている感じで間隔が空いてしまいましたが、問3についてみていきたいと思います。 混合分布の問題ですね。今になってみれば、、、結構基本的な問題でした。...
問1に続いて、問2についてみていきたいと思います。 2変量の確率関数に関する問題です。ちょっと初っ端からあまりみない出題のされ方で面食らってしまい、全然できませんでしたが、基本に立ち返って落ち着いて解けばなんとかできそう...
さて、今年の統計検定についても、いかに自分ができなかったかを見直ししつつ、解答例を作ってみようと思います。 2021年の過去問は公式ページにありましたが、今のところ2022年の問題は貼ってなさそうですね。いずれリンクが貼...
さて今年も残すところあとわずかとなってきました。 当ブログではせっせと統計検定1級合格を目指して勉強内容を記事にしたりしてきましたが、今年も統計検定1級に合格できず(まだ結果出てませんが、感触的には無理)このままだと来年...
サンプルサイズの計算方法として簡易的な方法とされるLehr’s formula。『統計検定1級対応 統計学』でも医薬生物分野の章で紹介されており、過去問では2018年の医薬生物学分野で出題されています。 そこで、この記事...
今回は2021年の医薬生物学問1をみていこうと思います。毎年一問は出ている生存時間分析の問題でした。競合リスクを考慮したモデルの問題ですが、2019年のRMST法と同様、応用的な分野なので誘導がしっかりとついています。本...
2021年の統計応用(医薬生物学)問2の解答例を考えていきたいと思います。本番で選択しましたが仮説検定についてちゃんと知識が整理されておらずどうにも進めなくなってしまいました 今更復習して気づいたのですが、これは生物学的...
最近、測度論と集合論の勉強が楽しくなってきたので、かつてよく分かってなかったボンフェローニ法による多重検定の補正について数式を考えてみます。例によって誤りがありましたらご指摘いただけますと幸いです。 分類上統計検定1級対...
関数の期待値の不等式を考えるときに役立つイェンセンの不等式と、それが成立するために必要な凸関数の定義についてざっくりみていきます。 凸関数とは 凸関数とは下側に凸な構造を持つ関数のことです。 \(y=x^2\) などが典...
母数モデルに続いて変量モデル(変量効果モデル・ランダム効果モデル)と言われるメタアナリシスの方法について、統計数理的な観点から見ていこうと思います。 大まかな流れは2021年の統計検定1級応用、医薬生物学の問4をみるとわ...
混合効果モデルを考える上で有用な制限付き最尤推定(REML; restricted または residual maximum likelihood)というものがあります。調べてもなかなか内容が出てきにくいの一度書いて勉強...
2021年の過去問でもメタアナリシスを題材にした問題が出題されていました。 こうした問題は誘導するような小問が多いと思うので、流れが分かっていれば得点しやすいように思います。そこで、今回は母数モデルでの代表的なメタアナリ...
今回からは2021年の統計応用(医薬生物学)の解答例を考えていきたいと思います。例によって解答が不十分である可能性はありますので、誤りがあればお手数ですが教えていただきたいです。 まずは本番で選択しなかった問4から。 問...
問題の概要と解答例 問1は指数分布に従う確率変数Xと一様分布に従う確率変数Yを使って確率変数の和や積を計算していく問題です。独立な場合と独立でない場合まで見ていきます。 (1) 最初は期待値をただ求めるだけの問題ですね。...
問題の概要と解答例 問3は超幾何分布とベイズ法を用いた問題でした。問題後半の”ベイズ”という言葉に思わずびびってしまい本番は選択しなかったのですが、計算量もさほど多くなく、この問題は選ぶべきでしたね・・・。ベイズ法は実は...
さて、脳神経内科専門医試験も無事終わりましたので再度自己学習を進めていきます。 だいぶ試験から間隔が空いてしまいましたが今回は敗北を喫した2021年の統計数理の問題を復習していきたいと思います。つまづいてしまった問4から...
さて、昨日は統計検定1級の試験日でした。Twitterでワイワイやるのは楽しかったですが、久々に頭を使って疲れました。 来年に向けて試験の内容と感想を書いておきます。 試験の内容 問題用紙は持ち帰れますし、じきに公式ペー...
さて、そろそろ統計検定1級まであと3ヶ月となりました。 勉強時間が取れなさすぎて間に合うか不安しかないです(汗 そこで、ある程度は分野の重みづけをして勉強したほうが良いと思われますので、ここで改めて過去6年間の問題を見直...
2014年、2018年の統計数理でいずれも出題されており、重要なポイントではあると思われる不偏分散の期待値と分散の導出などを書きます。 目次: 不偏分散の期待値 不偏分散の分散 不偏分散の一致性 不偏分散の期待値 まず前...
過去問を解いていて2回くらい概念がごちゃごちゃしたので、周辺確率密度関数と条件付き確率密度関数から条件付き期待値、条件付き分散をざっと定義まとめます。 周辺確率関数 まずは周辺確率関数から。X、Yを2つの確率変数の組とし...
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