(4) は \( n \to \infty \) のときの漸近分布を求める問題。
これも解答に誤植があるのかなという気がしますが。
(3) で使ったように
\[
\frac{x_i^2}{\theta} \sim \chi_1^2(1,2)
\]
でした。
よって定数 \( \theta \) を掛けると
\[
x_i^2 \sim \chi_1^2(\theta, 2\theta^2)
\]
となります。
(解答はここで分散が \( 2\theta \) になっていますが、最終的な解をみても \( 2\theta^2 \) な気がします)
そうすると求めたい \( \theta \) の最尤推定量は
\[
\frac{x_i^2}{n}
\]
なので 2 乗の標本平均であり、中心極限定理を使えば 2 乗の平均と分散を用いて表すことができます。
よって
答えは
\[
N(0, 2\theta^2)
\]
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