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ティファール「クックフォーミー」とアイリスオーヤマ「電気圧力鍋」を比較してみた

統計の話題が続きすぎたので、たまには全然違う日常の話を。

4月から妻が再度働き始めることもあって、現在自宅では家事時短に向けた取り組みが粛々と進められています。

そんなわけで最近電気圧力鍋を購入しました。

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「豚の角煮」をクックフォーミーで作りましたが実にうまかったです。

やっぱり特に肉系の煮物は圧力鍋が最強ですね。

現在自宅にあるのはクックフォーミーなのですが、その直前に妻の実家からアイリスオーヤマの電気圧力鍋を借りて使い心地を試していました。

せっかくなので比較してみようと思います。今後購入検討中の方は参考にどうぞ。

目次:

アイリスオーヤマの「電気圧力鍋」の良い点、悪い点

良い点

・値段が比較的安い(1〜2万円台)

・シンプルなデザイン

・手入れが楽

値段が他のメーカーと比べてもお安くなっており、だからといって圧力調理の出来が悪いわけでもなく、煮物も全般に美味しくできました。デザインはシンプルで鍋っぽい見た目になってますので、キッチンにも馴染みます。後述しますが、ティファールのクックフォーミーより蓋についているパールで取り外すものが少ないので、洗う際もその分楽です。

悪い点

・4Lまでしかサイズがない

・煮る以外の調理ができない

サイズが4Lまでしかないので、多くても4人分のメインディッシュが限界というところがあります。子どもたちが大きくなったときには(そこまで使うかわからないですけど)おそらく1食分でも足りなくなってしまいそうなので、4人以上あるいは4人でも多めに食べる人がいる場合は、もっと大きいサイズの方が良さそうです。

また、クックフォーミーでは炒めたりもできますが、この鍋は「煮る」しかできません。電気圧力鍋なんでそれだけでも十分な気もしますが、「炒めてから煮る」方が野菜の甘味が出て美味しい料理などは別で炒めないといけなくなるので若干めんどくさいです。個人的には洗い物が増えるのが嫌なので、一括でやれる方が好きですが、そもそも炒めることすらめんどくさくなる時もあるので(笑)まあ煮る専門でも良いと割り切れる人なら問題ないかもしれません。

T-falの「Cook 4 me」

良い点

・6Lのサイズまである

・炒め調理もできる

明らかな差異と言えるのはサイズがでかいのがあることでしょうか。これを理由にティファールにしました。6Lなので結構本体も大きくて、普通の炊飯器よりは一回りでかい感じです。肝心の料理も割と多めに作れるので、現状自分と奥さん+3歳児くらいの食事量ですから、3回分ぐらいの食事量は一度に作れます。ただ、サイズが大きい分、ある程度の水分の分量がないと調理できないので、「なんでもかんでも大きいのにする」というよりは家庭に応じたサイズに抑えた方が良さそうです。

また上で書いたように煮る前の準備として炒める、焼き色をつけることができるのも良い点です。火力は十分ながら焦げ付くことなくやれますし、調理時間を常に画面でカウントしてくれるので、どれくらい煮たり炒めたりしているかが認識しやすいのも個人的には気に入っています。

悪い点

・価格が比較的高い

・洗うときに外すパーツが多い

お値段は2〜6万円台(サイズによりけり)でアイリスオーヤマよりは全体に高めです。ここでさらに値段が高くなることで、気になったのは「クックフォーミー」と「クックフォーミーエクスプレス」の違い。

クックフォーミーとクックフォーミー エクスプレスの違い

この辺のページでも説明されてますが、要は内蔵レシピの数の違いと蓋などのマイナーチェンジのみ。正直いって内蔵レシピに沿って調理をすることの方が少ないので、高くなるエクスプレスを選ぶ理由が自分にはありませんでした。

あとは洗う際に蓋についている圧力調整のためのボールなど外すパーツが3つもあるので、若干めんどくささを感じます。まあサボって洗わないという人もいる気はしますが、壊れても困りますからね(汗

両方に共通する感想

時短のために買いましたが、あるとやっぱり便利ですね。

まず良い点の一つは火加減や具材の様子を見なくても大丈夫であること。煮物は基本的に火のついているところから離れづらいので、他にもやることの多い朝や子どもたちが常に何かを訴えてくる(笑)休日なんかは鍋のことを気にせずに他のことができるので大変助かります。

二つ目は調理時間自体の短縮効果です。あんまり具材が硬いと子どもも食べてくれないのですが、圧力鍋を使うと簡単に柔らかく仕上がります。朝時間がない中で、火を通し続けるのは大変なのですが、圧力鍋なら5〜10分もかければかなりしっかり火が通ります。予熱の時間とかも少しあるので、そこまでスピーディーとまではいきませんが、、それでも普通に煮込むよりは断然早いです。

ただ、これまで使ったところだと具材によって柔らかくなる度合いが違っている印象で、大根や玉ねぎ、かぶなんかはかなり柔らかくほろほろになっていたのですが、にんじん、ジャガイモ、さつまいもなんかはそれなりに時間がかかりますね。むしろカレーなんか作る時は普段よりも具材の食感や形がしっかり残っていたように思います。

三つ目は肉系の煮込み料理が美味しいことですね。普通に火を通すと硬くなりすぎたり、逆に火の通りがイマイチだったり、いつもうまくいかなかったのですが、圧力鍋だと抜群に美味しかったです。スペアリブ、豚の角煮、鶏チャーシュー、蒸し鶏など作りましたが、どれも楽に美味しくできました。

クックフォーミーでGoogle検索すると、「クックフォーミー いらない」という悲しい予測ワードが出てくるのですが、多分そんなことないと思いますよ!劇的な時短とまでは言いませんが、お役立ちアイテムにはなると思います。

追記(2021.06.05):

記事のアクセスが伸びてきたので、その後の使用感の追記です。

3ヶ月経ちましたが、使用頻度はどうしても前より落ちますね笑

下の子が大人と全く別のものを食べていたころから変わって、徐々に一緒のものを食べるようになってきたので、途中で味付けとかを変更したりしにくい分少し使いにくさが出ています。

とはいえ、カレーだとかシチューだとかは大人数一気に、かつ楽に作れるので、重宝してますし、野菜や芋とかを蒸すときは時間も短めでしっかり中まで火が通るのでありがたいですね。

子育て始めの世代よりかは共働き夫婦のみとかもうちょっと大きくなった時期がベストな気がしてます。

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