続いて(3)
最尤推定量の分散がクラメールラオの下限に一致することを
確かめる問題です。
まず最尤推定量を確かめるため
同時確率密度関数の最尤推定をします。
同時確率密度関数を \( f(x_n|\lambda) \) とすると
その対数尤度関数は
\[
\frac{d}{d\lambda} \log f(x_n|\lambda) \\
= \frac{x_1}{\lambda} – 1 + \frac{x_2}{\lambda} – 1 + … + \frac{x_n}{\lambda} – 1 \\
= \frac{1}{\lambda} \sum x_i – n
\]
となります。
これを \( = 0 \) として最尤推定量を求めると
\[
n = \frac{\sum x_i}{\hat{\lambda}^{ML}} \\
\hat{\lambda}^{ML} = \frac{\sum x_i}{n} = \bar{X}
\]
となって、結局標本平均が最尤推定量となります。
分散を求めると
\[
Var(\hat{\lambda}^{ML}) = Var(\bar{X}) = \frac{\lambda}{n}
\]
となり、(2)の下限と一致します。
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