最近コロナコロナと言いすぎたので
また引き続き統計学の続きを。
次もベイズ法による事前分布・事後分布の問題。
まずは(1)
本文p124の最下段に記載ありますが
事後分布による推測は十分統計量がわかればよいので
まずポアソン分布の十分統計量を考えます。
同時確率密度関数から考えると
ということで母数λとxが関連するのはXの総和であることが分かります。
よって十分統計量xの総和=Yとすると
(下から2番目の式の(nλ)はy乗が抜けてました)
となり、そこから問7と同様に母数λに関連しない部分は
比例の記号を用いて無視できるので解答を得ます。
続いては(2)
(1)の形から事後分布はガンマ分布に従うことが分かります。
よって
となります。
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