論文の関係性を可視化するツール③”Connected Papers”
ここまでInciteful, ResearchRabbitと紹介してきましたが、論文をグラフで可視化するツールの紹介はひとまず今回で最後となります。 論文の関係性を可視化するツール①“Inciteful“ 論文の関係性を...
ここまでInciteful, ResearchRabbitと紹介してきましたが、論文をグラフで可視化するツールの紹介はひとまず今回で最後となります。 論文の関係性を可視化するツール①“Inciteful“ 論文の関係性を...
前回の記事では論文を可視化する便利ツールとしてincitefulを紹介しました。 論文の関係性を可視化するツール①“inciteful“ 続いては同じく論文をグラフで可視化するツールであるReseachRabbitの紹介...
超久しぶりにこのテーマで記事を書きますが、臨床試験を読んで意味がよく分からなかった統計的内容を頑張って理解してみようという趣旨の記事です。 今回は負の二項回帰モデルについて気になったところだけ簡単に触れる浅い内容となって...
はや半年となりますが、今年から大学院生になりました。 医師兼大学院生にありがちなことだと思いますが、現状は臨床業務をやらされてせていただいており、まだ研究に本格的に取り組んではおりません。そんな状況ですが、少しずつでも研...
4月から大学院生活も始まり、ちゃんとした論文を今後書くということになるので、論文管理の必要性がより高まってきています。 そこで、長年使ってきたMendeleyから最近とにかく評価の高いPaperpileへ移行してみました...
さて、Youtubeチャンネルでは次回以降臨床試験について徐々に掘り下げていくため、以前からこのブログでおすすめしている”JAMA Users’ Guides to the Medical Lit...
さて、この記事ではResults〜Discussionに書かれている内容を中心に、みる点を整理していきたいと思います。 目次: フォレストプロットの見方と結果の一貫性 感度分析をしているか 感度分析とサブグループ解析の違...
今回はMethods~Resultsにかけて、risk of bias(バイアスリスク)を中心にみていきます。 前回までの記事はこちら 実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方① システマティックレビューとメタアナリシ...
今回もMethods~Resultsの一部にまたがって説明していきます。 前回の記事はこちら 実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方① システマティックレビューとメタアナリシスの違い『なぜメタアナリシスのみはダメなの...
引き続きMethodsの読み方について考えていきます。 ここでは「臨床的疑問に対する直接的な研究か」「複数名のレビュアーで文献が選択されているか」の2点について考えていきます。 前回までの記事はこちら 実臨床に役立てるメ...
今回の記事ではBackgroundから順番に進めつつ、メタアナリシスの読み方を考えていきたいと思います。 前回の記事はこちら 実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方① システマティックレビューとメタアナリシスの違い ...
メタアナリシスの読み方をまとめたページはこちら 実臨床に役立てるメタアナリシスの読み方まとめ – 脳内ライブラリアン 今回はまず前提知識として ①「システマティックレビュー」と「メタアナリシス」の違いは何...
以前にも一度システマティックレビュー&メタアナリシスについてまとめようとしたことがあったのですが、部分的な説明止まりだったので改めて書いてみることにしました。 医学論文の読み方を解説した本ではランダム化比較試験、観察研究...
ちょこちょこと論文の読み方やら医療統計の話を絡めた記事を書いてますが、場所が分かりづらくなっているので、一回まとめておこうと思います。 個々の記事はあんまり綺麗にまとまりきってないのと、読む上ではそこまで気にしなくても良...
最近読んでみた2016年のオピカポン(オンジェンティス)の第3相試験の研究で、多重検定が含まれてましたので、紹介しつつ学習してみようと思います。 元の論文はこちら。 Ferreira, Joaquim J., et ...
友人と共同で医療統計のYouTubeチャンネルを始めてみました! www.youtube.com チャンネルはこちら スキマ時間で医療統計 – YouTube 一緒にYouTubeやってる人はこちら エビデン...
昨年11月NEJM誌に出た「生体弁に対するDOAC vs ワーファリン」のランダム化比較試験を読みました。 Rivaroxaban in Patients with Atrial Fibrillation and a B...
臨床推論を考える上で欠かせないのが、感度・特異度/陽性尤度比・陰性尤度比を調べる診断研究です。そこに関わるspectrum bias(スペクトラムバイアス)とverification bias(検証バイアス)について、日...
前回メタアナリシスの欠測データの問題点について書きましたが、RCTの論文で実際に欠測データがどうなっているのか、例を一つ見てみます。「欠測データがどんなもので、どう処理されているのか」に注意することは結果の解釈に大きな影...
前回記事に引き続いて、メタアナリシスの解釈について読む側の視点でまた少し掘り下げてみたいと思います。 前回記事はこちら medibook.hatenablog.com 今回は欠測データの話です。欠測データがメ...
最近のコメント