ついに自炊用の裁断機を買ってしまいました。
デューロデックス200DXという大型裁断機です。
非常に便利でサクサク切れます。
意外と使用感を書いたページとか見つからなかったので、せっかくだから紹介しておきます。
目次:
なぜ本を自炊するのか
自分の場合は、まず自宅の本の置き場所が非常に少ないんですね。子どもに荒らされてしまうこともあり、奥まった部屋にある上、本棚も小さいものしかないのですぐにいっぱいになってしまいます。
加えて、普段本を読むのが主に通勤中で、毎回重い本を複数冊持つのも厳しい。特に何かの分野をまとまって勉強しようとするときに、ふと別の本に書いてあったことを思い出してチェックしたくなると、たくさん本がiPadに入っていた方がいいんですね。
そして自炊した書籍に対するiPad airの使いやすさも大きいです。以前記事に書きましたけど、「なんでも書き込める」「ノートの切り貼りも自由自在」「検索も可」とpdf化した方が使いやすい要素がてんこ盛りです。そんなわけで自炊が思わず進んでしまうわけです。
もともと自炊の際の裁断機は職場にある共有の裁断機を使っていたのですが、刃を変えてないため切れ味が悪くなってきていたり、切る場所の目安になるポインタもないので使いにくい、、、。
また、異動になったら使えなくなりますし、本をいちいち職場と家で運ぶのも面倒くさい。そこで、調べて裁断機を買うことにした、というわけです。
裁断機にはどんなタイプがあるか
大まかには「ディスクカッター」「ペーパーカッター」と呼ばれるものと「大型裁断機」の2種類があるようですね。
ディスクカッターはこんな感じのやつです。利点と欠点を簡単に書くとこんな感じです。
利点・・・比較的小さくて軽量、安い
欠点・・・厚みのある本は切りにくい、不安定
分厚い本もたくさん裁断したい(むしろそういった本の方がpdf化したときに検索機能が活きる)ので、個人的には困ります。
そこで大型裁断機です。
本体の重みがあって(5kg〜10kg以上)ハンドルを押し下げて切るものが多いですね。
利点・・・厚みがあっても切れる、安定している
欠点・・・高い、刃の交換がやや大変、場所を取る
厚い本が切りたいということがメインだったため、今回は大型裁断機タイプを購入しました。
デューロデックス200DXの感想
で、買ったのはこちらです。
A4サイズまでしっかり対応しており、18mmの厚みまでカット可能です。
文庫本なんかであれば一発で裁断できるものもありますね。
ここまでで個人的に最低限必要な要件は満たしていますが、さらにこれを選んでよかった理由として
①ハンドルを下げて縦置き収納が可能であること
②裁断の目安のライトがあること
③ハンドルロック機能がしっかりしていること
がありますね。
まず、横置きにするとこういった大型裁断機は場所を取りますが、これは縦置きにすると省スペースで収納できます。子どもが触りうることを考えると無闇に机の上などに置いておきたくないので、これがまず一つ気に入っている点です。他の裁断機は見たところ、このような縦置きができると書いてあるものは、調べた範囲でありませんでした。(単純にこう置くだけなら他のもできそうな気もしますが)
次に裁断時に目安となるライトがあること。
こんな感じで、裁断される場所の目安が赤いレーザーで表示されます。
本がたわんでいると、押し切るときに多少ずれてしまうこともありますが、概ねこのポイント通りで上手に切れます。これがないと切れ目を薄く入れながら微調整がいるので面倒です。
そして、最後にハンドルロック機能ですね。収納した状態から使用するにはハンドルをちょっと押し下げながら解除のロックの金具を外すというふた手間動作があるので、3歳と1歳の子どもがいますが、やり方を見せなければひとまず良いかと思ってます。いずれにしても触れるところに置くつもりはないですが、、、。使っていなければロックが基本的にかかるので比較的安心できる設計です。
早速裁断しまくってみましたが、使いごごちは良好。
この調子でガンガン自炊して快適読書ライフしていきたいところですね。
刃替えが面倒とのレビューが散見されるので、またその時が来たら追記でもしようかと思います。
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