論文の英語表現をCoCAを使って磨く方法
いざ文章を英語で書こうと思ったときに、適切な表現が分からず、書き方に困ることはよくあることかと思います。 自分の場合は論文を書くときにそういったことで良く困ってます。間違えると、内容以外の点でrejectの一因になってく...
いざ文章を英語で書こうと思ったときに、適切な表現が分からず、書き方に困ることはよくあることかと思います。 自分の場合は論文を書くときにそういったことで良く困ってます。間違えると、内容以外の点でrejectの一因になってく...
前回論文英語の話を書きましたが、第二言語の学習において難しいのは、「明文化されない言語の特徴」をどう掴むかと言うことだと個人的には思っています。 リンク 先日紹介した医学論文英語の本ではcomfortable Engli...
先日出したケースレポートが無事にrejectされました(泣 英文の症例報告はまだまだ初めてであり、超大手ジャーナルだったので、仕方ないと思ってますが、残念な気持ちにはなりますね。 査読者からも示唆に富むコメントが...
平方変換の問題シリーズです。問14は結構簡単なので飛ばして、問15をやります。 これがちょっと厄介なんですね。 問12の記事で書いたように、分布関数から考えると \( Y = X^2 \) の平方変換をする場合 \[ F...
まず(1)。 これは問12とほぼ同様のやり方でできます。 \[ M_X(t) = \int_{-1}^{1} \frac{e^{tx}}{2} dx \] \[ = \frac{e^t – e^{-t}}{2...
今回は一様分布と平方変換についての問題です。 (1)はまず一様分布のモーメント母関数を求めます。これは式通りやるだけです。 平均と分散ですが、モーメント母関数から求めようとすると結構やりにくいので、解答という意味で行けば...
統計検定受験が来年になってしまったので、またぼちぼち『現代数理統計学の基礎』の問題を解いていこうと思ってます。 解いた問題の解説・解答ページはここに追加していく予定です。 昔解いたものであるほど内容がショボいのもあると思...
進みたい大学院や論文を書く関係でいよいよ英語の必要性が高まってきたので、勉強法や医学英語についての記事も書こうかなと思います。 今日はネットで発見して、「知っておいて良かった」と思えたpodcastのスクリプトの作り...
さて、今回は確率分布の話で見直していたら忘れかけていた超幾何分布の話を書こうと思います。 目次: 超幾何分布とは? 超幾何分布の総和が1となることの証明 超幾何分布の平均・分散の導出の概略 フィッシャーの直接確率検定(F...
そろそろ申し込もうかと思って公式ホームページみてみたところ。 2020年11月の統計検定試験の中止について(新型コロナウイルス感染症への対策(確定))|統計検定:Japan Statistical Society C...
「分かったつもり」になっているけど、実はよくわからない本や概念ってないでしょうか。 本を沢山読むことの良さを語った本や、読書の意味/記憶術/速読の方法なんて本はたくさんありますが、難しい本を理解する方法について説いた...
前回の記事からの続きで、ELDERCARE-AF studyを題材にして考えていきます。 実際の医学論文から統計を学んでみるⅡ①-ELDERCARE-AF study/ IPCW法- – 脳内ライブラリアン ...
前にも同じようなことやりましたが、最近読んだ論文から統計学的な手法の勉強をしたので、再確認しつつ紹介します。 論文の内容自体は、脳梗塞に対するDOACのstudyですが、日本国内のstudyで、かつ高齢者への今までに...
医療資源が限られているときに、どのように分配をするべきなのか。 コロナのワクチンをめぐって先日こんなニュースがありました。 www3.nhk.or.jp いよいよ現実化してきているCOVID-19のワクチンの公平...
今日は久々に専門的な話題を。 small fiber neuropathyについて調べる機会があったので、review articleを中心にざっと読みました。前々から気になっていた概念でありながら、あんまり日本語で...
今回の記事ではピアソンの相関係数、スピアマンの順位相関係数、ケンドールの順位相関係数について、それぞれまとめて、式の導出と解釈を中心に説明します。 以前の記事と統合しつつ、追記しました。 相関係数①<共分散~ピアソンの相...
ケンドールの順位相関係数の有意性を仮説検定する際には、分散が必要となってきます。『統計検定1級対応 統計学』には分散は書いてありますが、導出はかいてありませんでした。 導出について書いてあるサイトもほぼなく、こちらに書い...
先日Google Search Consoleがうまく働いていない話を書きました。 medibook.hatenablog.com 地道なURLリクエストをしてみたところ、翌日までにカバレッジ数が54まで増えまし...
前回記事に引き続いて相関係数についての学習をやっていきます。 前回記事はこちら 相関係数①<共分散~ピアソンの相関係数まで>【統計検定1級対策】 – 脳内ライブラリアン スピアマンの順位相関係数の導出 スピ...
今日は、公式を復習しつつ、共分散と相関係数に関連した事項と過去問をみてみようと思います。 2014-2017年の過去問をみる限りは意外と相関係数の問題はあまり出ていないんですよね。2017年の問5くらいでしょうか。 ただ...
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