プロスペクト理論①-確実性効果-【日常生活に活かす行動経済学の使い方】
先日行動経済学の本を紹介したのですが、心理学的なことを多く含むためか、結構普段の生活や仕事に応用が効くと思うんですね。医療現場についてもこんな本も出ています。 医療現場の行動経済学: すれ違う医者と患者 作者:文雄, 大...
先日行動経済学の本を紹介したのですが、心理学的なことを多く含むためか、結構普段の生活や仕事に応用が効くと思うんですね。医療現場についてもこんな本も出ています。 医療現場の行動経済学: すれ違う医者と患者 作者:文雄, 大...
前回に続いてイマヌエル・カントについて。「カント入門 石川文康著」を中心に要約します。 前回記事はこちら イマヌエル・カントの思想① – 脳内ライブラリアン カントってどんな人 カントは1724年生ま...
哲学について素人が学んでみるシリーズです。 さて、前回アダム・スミスについて学んでみましたが、次は同時代ながら関連はあまりないカントについて本を読んでまとめてみます。 カントについて高校時代の知識で学んだことと言えば...
通勤時間で色々本は読むのですが、いかんせんブログを書く時間が作れません。 今日はとりあえずさっとできそうなことで、引き続き統計の勉強内容を書きます。 ガンマ関数とベータ関数は統計のみならず、必要となってくる内容らしいです...
さて、ほとんどの地域で警戒宣言も解除され、徐々に普段の生活に戻りつつある今日この頃ですが、我が家は第二子が生まれたこともあって、最近はひたすら三食の準備と家事と上の子の散歩に日々追われております。 今日はなんと上の子が夕...
以前に読んだ「学力の経済学」でもよく取り上げられていた、ノーベル経済学賞受賞者でもあるジェームズ・J・ヘックマンの著作である「幼児教育の経済学」を読んでみたので紹介します。 幼児教育の経済学 作者:ジェームズ・J...
以前に読んだ「学力の経済学」で著者がダン・アリエリーの本に強く影響を受けた、と書き出しに書いてあったので、調べて本買ってみました。 これが読んだらまた面白かったので、3冊ほど同じ著者の作品を買ってしまいました。今回紹介す...
昨日のニュースでコロナウイルスの感染状況把握のため、抗体検査を1万人規模で実施していくという報道がされました。 www3.nhk.or.jp 感染状況の把握には役立つと思うのですが、数値の解釈や抗体検査そのものに...
2日前にイスラエルから興味深い論文がJAMAに出ていたのでご紹介します。 https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2766182 コロナウイルス感染とBCG...
育児関連の本をまた読んでみたので紹介します。 5年前の本にはなりますがこの本もエビデンス重視されており、説得力をもって参考になりました。 「学力」の経済学 作者:中室 牧子 発売日: 2015/06/18 メディ...
前回までの記事はこちら アダム・スミスはいつ生まれてどんな人だったか? – 脳内ライブラリアン アダム・スミスの「道徳感情論」① – 脳内ライブラリアン 今回の記事では道徳感情論の話と これが...
引き続きアダム・スミスについて学んだことを。 前回記事はこちら アダム・スミスはいつ生まれてどんな人だったか? – 脳内ライブラリアン 前回では社会的背景とアダム・スミスの生涯について簡単に書きました...
我が家に第二子も生まれた、ということで 育児書熱がまた上がってきまして、こちらを読んでみました。 モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ...
JAMAの論文で新型コロナウイルスのPCRと抗体検査の 検査精度を簡単にまとめた論文がみやすかったので紹介します。 Interpreting Diagnostic Tests for SARS-CoV-2-JAMA ...
医師が診断をするときにどのように その病気らしい/らしくない、を判断していくのか。 具体的な確率で数値化することは情報が揃っていればできます。 ただ診断をつけるときにその疾患である確率を 実際の診療で細かく計算したり...
先日第二子が生まれたので更新はゆっくりになりそうです。コロナの関係で出産時含めて全然会えないので、まだ実感がしっかりわきません。会うのが楽しみです。 最近経済思想史の入門書を読んで 1700年代の人から色々と興味...
以前から興味はあったのですが 哲学史、経済思想史などをぼちぼち本読みながら まとめていこうかなと思ってます。 普通に医者やるだけなら必須ではないと思いますが 何でそれをやろうと思うのか目的からまず書こうと思います。 ...
今回は専門の話。 2020.5.1にNeurologyから群発頭痛の発作期治療としての プレドニンのRCTの論文が出ました。 群発頭痛といえば 今まで発作期→再発予防期の薬剤までのつなぎに 酸素投与ぐらいしかなか...
久々になりましたが統計学基礎の解説に戻ります。 問14は3章の別の問題の結果を多用しすぎていて 正直解説が若干めんどくさい、、、ので問15。 母数θを用いた関数の不偏推定量について 与えられるクラメールラオの不等式の問題...
実際の論文をみつつ統計学習をしてきましたが 今回の論文についてはここでいったん最後です。 使用している論文がこちら “Neck weakness is a potent prognostic factor...
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