Cox比例ハザード回帰モデルについて数式ありで、できるだけわかりやすくまとめる
ランダム化比較試験で非常によく出てくるCox比例ハザード回帰モデルですが、その概念って結構理解しづらいように思います。数式だけの説明だと分かりにくいし、なしだと何となく理解できてるのかもやもやする感じになる(あと欠点やモ...
ランダム化比較試験で非常によく出てくるCox比例ハザード回帰モデルですが、その概念って結構理解しづらいように思います。数式だけの説明だと分かりにくいし、なしだと何となく理解できてるのかもやもやする感じになる(あと欠点やモ...
ちょっとニッチすぎてコーパスですらあまり引っ掛かりませんが、diplopia(複視)に関する表現をみてみました。もう少し一般的な用語ではdouble visionと言ったりもしますね。 目次: 単語の意味と共起表現、クラ...
今日は指数分布と100α%分位点の問題を解きたかったので、追加問題を解きました。1級の統計応用のことを考えると、次は7章の解きなおしでもしようかなと思ってます。 (1)は指数分布のモーメント母関数の問題ですね。 まず指数...
今日はこちらの本の紹介をします。『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義』です。 リンク 「植物肉&培養肉」「キッチンOS家電」「ゴーストキッチン」「食のパーソナライゼーション」などなど表...
実際の論文をみて学んでみる記事シリーズです。今回は統計というより論文の読み方に近いかもしれません。ランダム化比較試験に対して、批判的な目を養おうということで、結果の信頼性について具体例を通じて、批判的にみる練習をしようと...
今回の記事ではメタアナリシスにおける異質性の評価について説明していきます。 メタアナリシスを読む上で、研究ごとの異質性が取り扱われているか、そしてそれが小さいのかどうかはチェックしておきたい項目です。非常に簡単な異質...
今日はよく必要となる画像検査の結果に関係する動詞の表現に着目してみます。 目次: 単語の意味と共起表現、クラスター 用例 単語の意味と共起表現、クラスター MRI, CTなどの画像検査と一緒に使われる共起表現としてsh...
ここ数日仕事が忙しく更新できませんでしたが、ブログが習慣化しすぎてて、しばらく書かないと気持ち悪くなってきた今日この頃です。 今日はまた統計の問題解きます。3章の問8は有名なド-モアブル・ラプラスの定理の証明問題ですね。...
最早受験が1年先になってしまったので、全く焦らなくなりましたが、ちまちま数理統計の問題を解いてます。 今日はハザード関数を使った生存時間分析の分布関数の導出の問題をやります。実は以前に書いた人年データにおけるNNTの算出...
ちょくちょく医学英語表現の勉強をしていきますが、今回は”distinct”について、コーパスでの情報と用例を見ていこうと思います。 目次: 単語の意味と共起表現、クラスター 用例 単語...
今日は専門の話ですが、脳神経内科医に実用的で面白い論文を読んだので紹介します。 アメリカの脳神経内科学会であるAmerican Academy of Neurologyの出すNeurology誌の中でのNeurol...
9/17に出版されたデビッド・A・シングレアの本『LIFE SPAN』を読みました。 著者は長寿遺伝子(活性化させることで寿命が延びる遺伝子の総称)のひとつである、サーチュイン遺伝子の研究者で、人間の寿命をいかにして...
前日にコーパスに基づいた英語表現の磨き方について書きました。 medibook.hatenablog.com そこで、論文を書くときに探した医学論文で使われやすい英語表現を、ストックしていこうと思います。 「~より施設に...
いざ文章を英語で書こうと思ったときに、適切な表現が分からず、書き方に困ることはよくあることかと思います。 自分の場合は論文を書くときにそういったことで良く困ってます。間違えると、内容以外の点でrejectの一因になってく...
前回論文英語の話を書きましたが、第二言語の学習において難しいのは、「明文化されない言語の特徴」をどう掴むかと言うことだと個人的には思っています。 リンク 先日紹介した医学論文英語の本ではcomfortable Engli...
先日出したケースレポートが無事にrejectされました(泣 英文の症例報告はまだまだ初めてであり、超大手ジャーナルだったので、仕方ないと思ってますが、残念な気持ちにはなりますね。 査読者からも示唆に富むコメントが...
平方変換の問題シリーズです。問14は結構簡単なので飛ばして、問15をやります。 これがちょっと厄介なんですね。 問12の記事で書いたように分布関数から考えるとの平方変換をする場合 となることから、両辺を微分して となるこ...
前日の問12とほぼ似通った問題ですが、絶対値を使った点がやや難しいのが問13です。こちらも参考にしながらどうぞ。 現代数理統計学の基礎 3章 問12 まず(1)。 これは問12とほぼ同様のやり方でできます。 あとは期待値...
今回は一様分布と平方変換についての問題です。 (1)はまず一様分布のモーメント母関数を求めます。これは式通りやるだけです。 平均と分散ですが、モーメント母関数から求めようとすると結構やりにくいので、解答という意味で行けば...
統計検定受験が来年になってしまったので、またぼちぼち『現代数理統計学の基礎』の問題を解いていこうと思ってます。 解いた問題の解説・解答ページはここに追加していく予定です。 昔解いたものであるほど内容がショボいのもあると思...
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